スキャパ

商品紹介

スキャパ

スキャパの繊細なテイストと美しいデザインは、オークニー諸島の美しさ、大西洋と北海のユニークな接点、紀元前8000年にまで遡る歴史を思い起こさせます。

そして、地平線の下に沈むことが稀な夏の夜空は、永遠とも感じられ、まさに SKIREN - 光り輝く空 - と言えるでしょう。※ SKIREN はノース語で「光り輝く空」という意味です。

輝くような黄金色
香り新鮮な洋ナシやパイナップル、トロピカルフルーツを思わせる香りと、花(ヘザー)のような甘い香り。
ハニーデューメロンのような爽やかさ。バニラのような甘さ。
後味爽やかな甘さが長く続く

楽しみ方

ハイボール

ソーダで割るハイボールは、スキャパSKIRENの爽やかな甘みを引き出します。

スキャパモルト特有の深く甘い香味が、ソーダの炭酸と一緒に口の中で爽やかに広がります。

  1. グラスにたっぷりの氷を入れます。
  2. 適量のスキャパを注ぎます。
  3. 冷えたソーダを静かに注ぎます。
  4. マドラーでかき混ぜます。

オン・ザ・ロックスは、スキャパ本来の味わいをダイナミックに楽しむことができます。

氷が溶けると、スキャパの味わいが多様に変化することを知ることができる、絶好の飲み方です。

  1. グラスに大きめの氷を1つか2つ入れます。
  2. マドラーを使って氷を回し、グラスを冷やします。
  3. 溶けた余分な水を捨て、スキャパを約45ml注ぎます。

大ブリテン島の北、北海に浮かぶオークニー諸島の一番大きな島、メインランドにはスキャパ湾を望む高台の上に建てられたスキャパ蒸溜所があります。

この蒸溜所はスコットランド最北部に位置する蒸溜所の一つです。なお、「スキャパ」とはノース語(ヴァイキングの言語)で「ボート」を意味します。

伝説によると、海の大怪獣に捧げられそうになった王姫を救い出すため、一人の若者がピートを積んだ小舟で出撃しました。

舟ごと怪獣の口に飛び込み、腹の中でピートを燃やすと怪獣は悶え死に、その怪獣の歯が大小70余りのオークニー諸島となったと伝えられています。海に浮かぶ島々は半分が無人島で、どんよりとした雲が空を覆い、丘では高緯度の寒冷な湿地に多いツツジ科の灌木ヒースが風に揺れています。

また、オークニー諸島はとても美しい風景で知られており、ウイスキー作家のアルフレッド・バーナードは1887年に訪れ、著名な紀行文「大英帝国のウイスキー蒸溜所」の中で、「しかし、美しい海の風景は(木の)不在を補っている。

眩い陽光の中では帆船の白い帆と、海岸線のあらゆる入江を知り尽くした乗組員に操られた舟が煌き、お気に入りの『オークニーの船乗りの歌』を歌う彼らの声が聞こえる」と詩的に表現しています。

1885年に、島の南に位置するスキャパ海峡に面してスキャパ蒸溜所が開設されました。

この海峡は北海と大西洋をつなぐものであり、第1次世界大戦時の1918年にはドイツの戦艦ヒンデンブルグとセドリックが沈められたことで有名です。

長い間、崖から沈んだ戦艦の舟形が波間に見え、見物客で賑わったそうです。蒸溜所はこの第一次世界大戦の間、スキャパ・フローに駐留していた英国海軍の将校たちの兵舎として使用され、ミルルームには彼らが作った木造の階段が残っており、英国海軍の思い出が偲ばれる蒸溜所として知られています。